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■ タールを叩く!

丸い木枠の片面に皮を張っただけのシンプルな太鼓はハンドドラムと呼ばれ、南西アジアを含めインド・イラン・トルコ・中央アジア…この他に北米から中南米メキシコや南米にかけて世界中にほとんど同じ形で存在しています。最古の枠太鼓はTARと呼ばれ、中東で生まれ世界中に広がっていきました。

■ タールの音?
リズムはIQA(イカー)と呼ばれます 中東の音楽ではリズムを表現する場合に高音・低音のコントラストを使い、その音を次のように分類しています。
1.中央をたたくことによって得られる低音を「Dum:ドゥン」
2.縁をたたくことによって得られる高音は「Tik:ティク」 ・ 「Ca:カ」
3.休符も一つの音とされ 「Es:イス」 ・「Te:テ」と表し
音楽家たちはそれらを四大元素
θ「 Dum 」 ⇒土
θ「 Tik 」 ⇒火
θ「 Ca 」 ⇒水
θ「 Es 」 ⇒風
を意味するものと定義しました。 また土を水でこね空気で乾かし火で焼いた素焼きの胴は 「土、水、風、火」 より授かったものであると言う話もあります。

■ タールのリズム

EGYPT /エジプト このリズムは一般にマスムーディと呼ばれクラッシックな舞踊、民謡に多く使われます。 次のように2小節でひとまとまりとなり、8拍子のようになります。
Dum Dum TiCa TiCa | Dum TiCa Ti_ TiCa

太鼓が複数の場合ベース的な役割を持たされたものは次のように叩きます。
Dum Dum ____ Ca__ | Dum ____ Ca__ ____

KALIGI /地中海

3+3+2拍 の組み合わせによる8拍子
Dum _ Ca Dum _ Ca TeCa
裏拍に 「Ca」 を入れ次のようになります。
DumCa TiCa TeCa DumCa TiCa TeCa DumCa TeCa

AFRICA /アフリカ

3+2+3+2+2拍の組み合わせの複合12拍子
Dum Dum Ca | Te Ca | Dum Dum Ca | Te _ Te _
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